初盆

我が家は田舎の風習の残った地域にあります
今日は午前中から常会にお年忌に接待
常会の時に、お仏壇のあるお宅ではご詠歌を歌います
音程や音頭なんてあってないようなもの・・・どう歌ったらいいのかわかりませんがー
お経も同じようなものですね
とにかく、そうやって名残のある儀式に参加してみると、
ヨガでマントラを唱えるように、私の道でなくても、しっかりと土着しているものがある
代々に守られているものがあるって感じました
日本には宗教というのはあまり馴染みが無いような気がするのかもしれませんが、
お仏壇や地の神様やお祓い、お祭り色々ありますね
あえて何かを選ばずとも、受け継いでいくことにも意味があることを改めて感じます
面倒だからとそういった風習も消えつつあるところもありますが、、、
日本の文化的に曖昧なところってたくさんあります
良し悪しは別として
その曖昧さから、儀式の意味には不明瞭なところがあります
何のためとか、なんでとか、何の意味があるとか?
でも、続けられてきたもの守られてきたものが崩れそうになるのは
西洋文化的(?)な理論に基づく思想に左右されやすくなったことでしょうか
見えないものを見る、見えるものの背景となる見えない部分を見る
理論的なこともその反対も、相反するものとして相互のバランスを取ってこそ成るものがあります
どんなに美味しいものよりも、バランスの取れた食事の方が、私は良いなー